採集シーズンを終え、我が家のオオクワガタの餌がえを
していると、2013年に採集したオオクワガタが産卵をしていた。
産卵は期待していなかったので止まり木的を入れておいたのだが
その気から2齢幼虫がでてきた。
このオオクワガタの♀は2013年7月に新潟の柏崎で採集した個体で
採集した時から摩耗が激しく、左右の触核角がなかった。
その年に産卵セットしたが、産卵せず、翌年2014年になって
3~5頭くらいの幼虫が採れた。
この時、この個体はすでに野外で産卵を完了している個体なのかと
思っていた。
その後は標本にもせず惰性で飼育していた。
自分の知見では採集した年、翌年産卵というパターンは何度も経験しているが
野外個体ではこのようなパターンは初めてです。
しかしオオクワガタの生命力は凄いなぁ・・・・・。