今年の冬、夏場のポイント探しに
何度か里山にでかけた際、
1頭だけ持ちかえった幼虫を
たぶんコクワだろうと思って
オオクワガタを飼育した後の
茶色くなった菌糸ビンに入れました。
その後、そのことはすっかり忘れてしまいました。
先日の日曜日、クワガタの菌糸ビンを整理して
いるときに急にそのことを思い出しました。
どうなってるだろうか?
たぶん小さなコクワの♀でも孵っているだろうと
思い見てみると・・・。
なんとビンの蓋を開けるとビンの上に小さなクワガタの♀が
ひっくり返って死んでいました。
どうもビンの蓋から空気が入り、乾燥してしまったようです。
もっと早く発見できれば死なせることがなかったのに・・・。
心が痛みました。
その個体を取り出してみるとさらにショックなことが!
鞘羽にスジが!
超小型サイズのオオクワガタだったのです。
さらに心が痛みました。
この幼虫は茨木県の里山から持ち帰ったもので
さらにショックです。
このエリアではコクワサイズのオオクワガタが
棲息しているのだろうか?
サイズは25ミリ位で、シルエットもコクワのように
細身でした。