オオクワガタの野外個体で、たまに赤味を帯びた個体を
発見することがある。
先日、採集した個体の中にもそのような個体が
いました。
羽化仕立てなら普通ですが、
活動個体でなぜ赤いやつがいるのだろうか?
ブリードした個体はほとんど黒くなってしまいます。
赤味が残る個体はどうも羽化直後の気温に関係があると
ある大学の研究室の話を聞いたことがあります。
しかしこのような赤味帯びた個体は温度管理に
よって人工的に作出することはまだ難しいようです。
自分は色素が単純に薄いのかなと思っていたのですが
そうでもないみたいですね。
したがって赤味帯びたこと個体は現時点では
ワイルドの証しということですかね?