いよいよ気温も下がり、飼育下のオオクワガタの越冬時期に
入りました。思えば今年の夏は高温の日が続き
採集、飼育にも大きな影響がでました。
今年は暑すぎて蚊がいないという話が出たように
クワガタも熱帯夜の日は活動がにぶり、飛来が少ない
日が何日かありました。飼育下でも一部の♀が
ゼリーを食べなくなり、マットの底に潜ってしまった個体
でました。特にひどかったのが、どうしても産卵させたかった♀を
クーラーの効いていないところに置いて個体は気温が高すぎて
そのほとんどが越冬体制に入ってしまった。
このことから山にクワガタたちもいったん停止状態になると
なかなか従来通りに活動してくれないのでは?と考え
飛来が少なかったことをうなずけるような気がしました。
あたりお前のことかもしれませんが、虫たちは暑くても、寒くても
自らの身を守るためこのような状態になるのですね。
やはり、産卵は適温管理が必要ですね。
国産のオオクワガタの場合、自分が思うには21~26度位がいい気がします。