夏場、クワガタ採集で灯火トラップをやると
クワガタ以外にたくさんの昆虫が飛来します。
その中には毒をもっているかなりやっかいな奴も
います。
カミキリモドキ
体長1センチ位で、よくライトの脚立などにへばり付くことが
この虫の体液が皮膚につくと炎症を起こしかぶれます。
万一目に体液が入ると目が潰れるとも言われています。
アオバアリガタハネカクシ
夜間の気温が高いときなどよく飛来する。
この虫の体液が皮膚に付くとまるでやけどをしたみたいに
痛みを伴ったかぶれになります。
付着してから少し時間が経ってから発症するので
原因がわからなことが多いです。
この蛾の鱗粉が肌に付く赤くかぶれる。
鱗粉は針状になっているので赤くつぶつぶ状のカブレになる。
付着したかなと思ったら、その部分にガムテープ貼りはがす作業することに
よって被害を最小にすることができる。
特に7月くらいに多く飛来する。
これから夏本番。
楽しい昆虫採集が悲惨なことにならないように
この虫たちには気を付けてください。